たけのこの保存方法とは？冷蔵・冷凍のやり方のコツをご紹介！

たけのこをお店で見かけると春が到来したことを感じるかもしれません。

丸々としたたけのこを見ると、つい多く買ってしまいたくなるかもしれませんが、実はたけのこは傷みやすい食材なんです。

できるだけ長く保存して、最後までおいしくい食べたいですよね。

長持ちさせるためにはどうしたらいいでしょうか？

たけのこの保存方法は？

たけのこの保存方法は、期間に応じていくつかの方法があります。

たけのこを手に入れたら、まずはあく抜きから始めましょう。

皮付きのたけのこを手に入れたら、当日か翌日にはアク抜きするのが望ましいです。

皮付きのたけのこは時間が経つとアクが強くなり、苦味が出てきます。

たけのこを鍋に入れ、ぬかや鷹の爪と一緒に茹でるだけです。

茹で上がったら、半日ほど放置してあくを抜きます。

そして、すぐに料理しない時は、皮をむいて冷蔵・冷凍保存しましょう。

使い切れる量のたけのこなら冷蔵保存がおすすめ、冷凍保存は長期保存に適しています。

たけのこが臭いやぬめりがなく、変色していなければ、1週間以上経っても食べられることもあります。

ただし、水に長く浸けると風味が抜けやすくなるため、できるだけ早く使い切りましょう。

薄切りにすると、冷凍しても食感の変化が少なくなります。

解凍後は、煮物や汁物等の料理に使うことができます。

また、たけのこを砂糖をまぶして冷凍する方法もあります。

砂糖は水分を保持しやすくする効果があります。

砂糖をまぶして冷凍すると、食感が良好に保たれます。

解凍後は、砂糖を使う料理に利用します。

味付けは砂糖の分量を調整してください。

砂糖をまぶしたたけのこを冷凍用保存袋に入れ、凍らせます。

解凍する際は、凍ったまま加熱してください。

市販の水煮たけのこを開封した場合でも、先述の保存方法に従って保存できます。

冷蔵保存は約1週間、冷凍保存は約1ヶ月が目安になります。

また、長期保存を希望する場合は、塩漬けにする方法もあります。

たけのこを薄切りにし、塩をまぶして袋に入れて保存します。使用する際には、塩抜きが必要です。

たけのこの保存方法をご紹介してきました。

たけのこは傷みやすい食材なので、保存方法が重要です。

たけのこを上手に保存して長く美味しくいただきましょう。