こんにゃくの保存方法をご案内します!
未開封の状態では常温で保管できる便利な食品ですが、開封後は冷蔵庫での保存が必要です。
正しい方法で保存し、調理に役立ててください。
こんにゃくの保存方法・冷蔵
こんにゃく開封前は、室温保存がおすすめです。
開封前のこんにゃくは、袋に記載された賞味期限にしたがって、常温で長期保存できます。
こんにゃくを冷蔵保存する際には、袋に入っていた水に浸けて1ヵ月長持ちさせることができます。
長持ちさせるポイントは、こんにゃくの袋に含まれる水を有効活用することです。
この水はアルカリ性で殺菌効果があり、こんにゃくの保存期間を延ばす効果があるんです。
- 袋に含まれる水を保存容器に移し替えます。
- 保存容器に、こんにゃくを入れて冷蔵庫に保存します。
ポイント
袋の水を捨てた場合は、水道水でも代用できます。
その際は、容器に入れた水を2、3日ごとに取替えます。
この方法で約1週間保存できます。
※ 上記の保存期間は目安ですので、参考にしてください。
しらたきや糸こんにゃくも同様の方法で保存できます。
こんにゃくが腐っているかどうかを判断するためには、以下のような変化に注意しましょう。
これらの兆候が見られた場合は、食べずに処分してください。
- 表面にぬめりが感じられる
- こんにゃくがドロドロしており、形が崩れている
- 異臭が漂ってくる
- 浸している水が濁っており、表面に膜が張っている
こんにゃくの保存方法・冷凍
冷凍は可能ですが、水分が抜けて食感が変わりますので、揚げ物やステーキなどに適しています。
【こんにゃくの冷凍保存方法】
1.こんにゃくを切るかちぎる
こんにゃくをスライスするか、手でちぎります。手でちぎると表面がデコボコになり、味がしみ込みやすくなります。
2.冷凍用保存袋に入れる
こんにゃくを冷凍用保存袋に入れ、平らに広げてから冷凍庫に入れます。できるだけ空気を抜いて保存しましょう。これにより約1ヶ月保存が可能です。
下記の手順で解凍し、その後の料理に活用しましょう。
【解凍手順】
- こんにゃくを冷凍用保存袋に入れ、平らに広げて空気を抜きます。
- 袋のまま水をはったボウルに入れ、常温で1時間程度置きます。やわらかさを保つため、時間は短めに。
すぐに使いたい場合は、熱湯をはったボウルにこんにゃくを入れ、10〜15分浸すか、鍋で3〜5分ゆでます。
解凍後、手でギュッと搾り、余分な水分をしっかり抜いてください。その際、水が飛び出る場合もあるので注意してください。
※解凍時間はこんにゃくの大きさによって異なるため、芯が解凍されるまでを目安にしてください。
保存期間の目安は3〜4週間です。
まとめ
こんにゃくの保存方法をご紹介してきました。
冷蔵、冷凍保存を上手に活用して、こんにゃくを美味しく食べてみてはいかがでしょうか。
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