さっぽろオータムフェスト2020は中止？代替イベントとは？

年々、来場者が増えている秋のお祭り「さっぽろオータムフェスト」。

北海道のおいしいものをぎゅっと集めたフェストは、グルメ好きにはたまらないですよね。

様々なイベントが中止になっている2020年、今年の開催はあるのでしょうか？

そこで今回はさっぽろオータムフェストが中止なのか、開催なのか、代替イベントがあるのか調査しましたよ。

さっぽろオータムフェスト2020は中止？開催？

結論から言うと、さっぽろオータムフェスト2020は、去年までの形での開催はありません。

しかし、代替イベントを実施について検討を進めることが決定しています。

代替イベントは、「オンラインさっぽろオータムフェスト2020」の開催が決定しました！

開催期間	令和2年9月30日（水）～10月31日（土）32日間
開催場所	オンライン（さっぽろオータムフェスト公式ウェブサイト、新規制作の特設ECサイト）、市内飲食店舗

オンラインでグルメセット商品の販売と、北海道産食材を使用したメニューを主として提供する店舗の紹介を行います。

さっぽろオータムフェストに出店予定だった店舗や過去に出店した市内、道内の店舗、オータムフェストの開催目的に賛同いただいた飲食店の紹介などをする予定。

販売は3期に分けて、期ごとにセット内容を変更します。

受注期間と配送期間を分けることによって、在庫を持たない仕組みを確立することで、余剰在庫による食品ロスをゼロにする狙いとのこと。

特設ECサイトは9月30日9：00～開設予定でこちらがURLになっています。

https://shop.sapporo-autumnfest.jp/

販売準備中

1丁目会場

ドイツビールやドイツソーセージ、グーラッシュ（シチュー）を組み合わせたおうちで「オクトーバーフェスト」気分が味わえるセット。

※オクトーバーフェストはドイツのミュンヘンで開催される世界最大のビールの祭典。

4丁目会場

味付けうずら卵や海鮮豆菓子など、ユニークなおつまみと、北海道の特産品で作ったお酒を楽しめて、シメのラーメンまで入った晩酌がすすむお得なセット。

5丁目会場

ラーメン店が提供する味を家庭でも楽しめるラーメンセットや、北海道産牛乳を使用したアイスクリームセット、北海道産部が肉を使ったソーセージやウィンナーセット。

6丁目会場

札幌市内人気店が取扱う道産牛肉、海産物、スープカレー、ラーメン、スイーツなどを詰め合わせたグルメボックスを用意。

7丁目会場

北海道内随一の品ぞろえを誇るワイン専門店のソムリエがセレクトした北海道内ワイナリーのワインと、合わせて購入いただいた方限定でソムリエによるオンラインでワインの楽しみ方解説もセットになった特別セット。

8丁目会場

北海道各地から厳選された自慢の海鮮やお米、スイーツ、肉まんまで幅広い品ぞろえで北海道をまるごと楽しめるセット。

10丁目会場

北海道産の牛肉、豚肉、鶏肉にこだわって、バーベキュースタイルでお肉を堪能できるセット、お肉をふんだんに使ったパスタソースやパテが味わえるセット。

11丁目

有名店シェフによるオードブルセットや札幌産の野菜を使用したブリオッシュなどが味わえるスイーツセット。

従来の大通公園に集まって楽しむイベントではありませんが、オンラインでオータムフェストをおうちでたっぷり楽しめる内容となっています。

楽しみにしていたオータムフェスト、今年はオンラインという新しい形で楽しめるのは嬉しいですね。

開催関係者に感謝しかありません。

さっぽろオータムフェストとはどんなイベント？

2020年は通常開催が中止という「さっぽろオータムフェスト」はどんなイベントなのでしょうか？

詳細を紹介しますね。

開催場所	札幌大通公園1丁目、4丁目～8丁目、10丁目、11丁目住所：札幌市中央区大通
開催時期	9月～10月頃
料金	入場無料、飲食物の価格は各会場により異なる
交通アクセス	地下鉄南北線、東西線、東豊線「大通」駅
駐車場	なし
イベント内容	北海道各地のご当地グルメや、市町村自慢の特産品、北海道産のお酒など秋の味覚を楽しめる

2020年が開催されれば、13回目のオータムフェストでした。

昔からあるイベントに比べ、さっぽろオータムフェストは新しいイベントです。

＜2019年開催の様子＞
1丁目会場→ドイツ仕込みの限定樽生ビールや道産のクラフトビールが楽しめる
4丁目会場→道産の食材の料理や飲み物で、皆様を「おもてなし」。北海道産肉やジビエ、新鮮な魚介、シメスイーツまでメニュー豊富。
5丁目会場→北海道じゃらんプロデュースのラーメン店が出店。タピオカ専門店やワインステーションなど魅力的なブースがたくさん。
6丁目会場→札幌で話題の人気店が集まった「はーべすとキッチン」、薪窯焼きピッツァ「あおぞら×ほしぞらバル」など。
7丁目会場→道産原料・道産醸造にこだわったワインや清酒、クラフトビール、焼酎など、北海道のお酒が集合。
8丁目会場→100を超える北海道内の市町村のふるさとの味が楽しめるブース。
10丁目→「お肉じゅっ丁目」。たっぷりのお肉を人気店とゾーンで野外フェス風に楽しめる。
11丁目→人気店のシェフが日替わりで道産食材を使った特別料理を提供してくれる「chef’s　STAGE」など食のクリエイトステージが楽しめる。

昨年の様子を見ていると、気になる食べ物がたくさんあるので、今年の中止がとても悔やまれますね。

2019年のさっぽろオータムフェストは来場者数合計が、234万6千人になっており、その前の2018年に比べ136.4％と、年々人が多く集まるイベントになっているんですね！

実際行ってみると、いつも混んでいて、食べる場所もない、なんてことも。

北海道以外からもさっぽろオータムフェストを見に来ているという人もいました。

大人気で人がとても集まるイベントだからこそ、今年は開催が難しいのでしょうね。